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猫は知っていた 新装版
ネコハシッテイタシンソウバン
- 著: 仁木 悦子

仁木雄太郎・悦子の素人探偵兄妹が巻きこまれた奇妙な連続殺人事件。
怪しげな電話、秘密の抜け穴、蛇毒の塗られたナイフ、事件現場に現れる一匹の黒ネコ。
好奇心溢れる悦子のひらめきと、頭脳明晰な雄太郎の推理が真相に迫っていく。
鮮やかなトリック、心和む文体。
江戸川乱歩賞屈指の傑作が新装版で登場!
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書誌情報
紙版
発売日
2022年10月14日
ISBN
9784065288214
判型
A6
価格
定価:770円(本体700円)
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2022年10月14日
JDCN
06A0000000000555059T
著者紹介
1928年東京都生まれ。4歳で胸椎カリエスと診断されて、歩行不能の生活を送る。20代半ばから執筆を始め、57年『猫は知っていた』で第3回江戸川乱歩賞を受賞。81年『赤い猫』で第34回日本推理作家協会賞短編賞を受賞。爽やかな読後感の作風で人気を博し、本格派女流推理作家の先駆けとなる。1986年逝去。