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鈴の音が聞こえる 伝えるということ
スズノネガキコエルツタエルトイウコト
- 著: 辻 みゆき
朝生美空は、この春、中学に入学した。
聖白鳩学園には、いわゆる一般的な学校と、盲学校、聾学校が併設されている。
美空が入学したのは、盲学校。美空は、弱視だったのだ。
登校一日目、学校の敷地内を歩いていると、かすかに「シャラ……ン」という音が。
これは、あのとき聞いた鈴の音? 美空にとって、忘れられない記憶がよみがえる──。
小学上級・中学から
ⒸMiyuki Tsuji 2022
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書誌情報
紙版
発売日
2022年11月09日
ISBN
9784065296868
判型
四六
価格
定価:1,595円(本体1,450円)
ページ数
224ページ
電子版
発売日
2022年11月08日
JDCN
06A0000000000571480N
著者紹介
辻みゆき 新潟県生まれ、千葉県育ち。いて座のO型。著書に『あの日、そらですきをみつけた』(小学館ジュニア文庫)、『家族セッション』(講談社)、ノベライズ作品に「小説 ゆずのどうぶつカルテ」(講談社青い鳥文庫)シリーズがある。