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地検のS Sの幕引き
チケンノエスエスノマクヒキ
- 著: 伊兼 源太郎

法律では裁けずとも、必ず引きずりおろす――。
総務課長ながら地方検察庁を陰で操る男 VS. 大物代議士の背後で暗躍する影の実力者
緊迫の頭脳戦!
傑作<検察>ミステリー「地検のS」シリーズ圧巻の最終巻!
殺された母と妹の敵を討つ――総務課長ながら湊川地方検察庁を陰で操り、大物代議士・吉村泰二に迫る伊勢雅行。吉村にかかるヤミ献金疑惑の証拠をつかむも、先代から吉村家に仕え暗躍してきた秘書・須黒清美が立ちはだかる。緊迫の頭脳戦の先、伊勢が下す決断とは。傑作社会派検察ミステリー!(文庫書き下ろし!)
ⒸGentarou Igane
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書誌情報
紙版
発売日
2022年12月15日
ISBN
9784065298428
判型
A6
価格
定価:968円(本体880円)
ページ数
448ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2022年12月15日
JDCN
06A0000000000579473M
著者紹介
1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。2015年に『事故調』、2021年に「警視庁監察ファイル」シリーズの『密告はうたう』がドラマ化され話題に。本作は地方検察庁を舞台としたミステリ『地検のS』『地検のS Sが泣いた日』と続く「地検のS」シリーズの最終巻にあたる。他の著作に、『巨悪』『金庫番の娘』『事件持ち』『ぼくらはアン』『祈りも涙も忘れていた』などがある。