
マイページに作品情報をお届け!
星カフェ 「わたしは、わたし」と思えたら
ホシカフェワタシハワタシトオモエタラ

「わたしなんて」と、くらべて落ち込む日々に、さよならしたい!
「わたしは、わたし」と思えたらいいな。
わたしは、水庭湖々(ココ)。中1。
双子の姉・流々(ルル)は、明るくて運動神経バツグン。自慢の姉なの!
わたしは夢中になれることも得意なこともないし、うまく人とつきあえない。
ルルと間違われては、「ちがうほうだった。」とがっかりされて。
そんなある日、ルルが、スケボー仲間の男の子を家に連れてきた。
それから少しずつ、わたしの毎日が変わりはじめた。
なのに、思わぬ事件に巻きこまれることに……!
ガンバレ、わたし。顔を上げて、一歩踏み出すんだ。
内気なココの、恋と友情を描く新シリーズ、スタート!
<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>
ⒸYoko Kurahashi 2022
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2022年12月14日
ISBN
9784065299623
判型
新書
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
電子版
発売日
2022年12月13日
JDCN
06A0000000000580714W
著者紹介
広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。
絵: たま(タマ)
岩手県生まれ。2009年イラストレーターとして活動開始。初音ミクなどボカロのイラストを数多く手がける。児童書の作品に『夜カフェ(全12巻)』などがある。スマホゲーム「♯コンパス~戦闘摂理解析システム~」のマルコス’55のキャラクターデザインも手がける。
オンライン書店一覧
関連シリーズ
製品関連情報
-
追加・参考情報
【動画】著者・倉橋燿子インタビュー 児童書をなめてる大人に読んでほしい青い鳥文庫!?
倉橋燿子さんの新刊『夜カフェ(2)』 (講談社青い鳥文庫)が1月10日に発売された。本作は、ぶつかり合いながらも成長していく、女子中学生の友情の物語。中1の黒沢花美は、カフェを営む叔母の家で暮らしている。あることがきっかけで、クラスのいじめがエスカレート。しかも、ただひとりの友だち・ティナちゃんとぎくしゃくしてしまう。さらには、ティナちゃん、高1のヤマトくんとはじめた「夜カフェ」に、急に来なくなった子がいて……。小学上級・中学から楽しめる児童書でありながら、大人も心をぐっと掴まれる青春が濃縮された1冊である。