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少女小説を知るための100冊
ショウジョショウセツヲシルタメノヒャクサツ
- 著: 嵯峨 景子

少女小説の歴史を100の名作で辿る入門ガイド!
「少女小説」は100年以上に及ぶ歴史を持つジャンルで、明治から令和まで形を変えながら書かれ/読まれてきました。吉屋信子『花物語』の登場から、戦後の空前の少女小説ブーム、そしてコバルト文庫や講談社X文庫ティーンズハートの創刊と隆盛を経て、現在のライトノベルやライト文芸、ウェブ小説の領域にまでそのエッセンスは多彩に広がりつつあります。そんな少女小説の歴史を辿るため、本書は100の名作を厳選しご案内。さらにその100作品のみならず、少女小説の世界へ深く誘う〈併読のススメ〉も加え、総計300作品以上の少女小説をご紹介します。あなたのなかの「少女」のための世界へ、この本と一緒に踏み出しましょう!
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
Section 1 草創期~1970年代
Column
日本の少女小説史 1 草創期~1970年代
Section 2 1970年代末~1980年代
Column
日本の少女小説史 2 1970年代末~1980年代
Section 3 1990年代
Column
日本の少女小説史 3 1990年代
Section 4 2000年代
Column
日本の少女小説史 4 2000年代
Section 5 2010年代~2020年代
Column
日本の少女小説史 5 2010年代から現在まで
おわりに
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書誌情報
紙版
発売日
2023年03月22日
ISBN
9784065303085
判型
新書
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
通巻番号
253
ページ数
256ページ
シリーズ
星海社新書
電子版
発売日
2023年03月21日
JDCN
06A0000000000643226F
著者紹介
ライター・書評家。1979年、北海道札幌生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。研究職に従事後、ライターに転身し、学究領域であった近代から現代に至る少女小説・少女文化を主軸に、出版メディア関連やポップカルチャーまで幅広い分野の執筆活動を行っている。コバルト文庫を中心に現代少女小説レーベルとその読者の動向を丹念に追った『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』(彩流社)で単著デビュー。ほか著作に、氷室冴子の作家像を再考する『氷室冴子とその時代』(小鳥遊書房)、共著のジャンル別ブックガイド『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』(時事通信出版局)などがある。
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