50歳からわけあって若返りました

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50歳からわけあって若返りました

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人は感情から老化する。

いつまでも若々しく魅力あふれる人は、意欲や創造力など、感情を司る「前頭葉」の働きが活発。
しかし、残念なことに日本では圧倒的に前頭葉を使っていない人が多い。
とくに日本でインテリと呼ばれる人に多いのが、前頭葉を使わなくなった「元賢かった人」。

また、10代で誰にでも「思春期」が来るように、50代は男女共に「更年期」と呼ばれる性の転換期が訪れます。
美男・美女が一気に老け込む「更年期」こそ逆転のチャンス。
いまや自然に任せて「枯れて行くのを待つ」時代ではありません。
食べ物や医療で、足りなくなったホルモンバランスを補って戻してやることで、
見た目も気力も若返り、何もしていない同年代と「大きな差がつく」。

本書は、内側から若返るための47の「幸せになる刺激」をわかりやすく紹介します。


ⒸHideki Wada

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目次

はじめに

■1章 
人は感情から「老化する」

・「元賢かった人」になっていないか?
・「物知り=賢い」ではない
・知識の「加工能力」が求められる
・「イエスマン」は50代以降、前頭葉が退化する
・お金を使わないと老化する
・お金は幸福感を味わいながら得る
・あれこれ試して「好きなもの」を見つける
・「答えが見つからない」方が面白い
・正解は「ひとつとは限らない」
・「自分が正しい」と思っている人は要注意!
・「前頭葉」の若さは、外見に反映される
・前頭葉がにぶい人は、「独自の視点」が無い

■2章 
最初から正解を求めるな。50歳からは、「脱・定番!」

・変わりばえしない単調な生活が「老け」させる
・意識的に「ヘソ曲がり」になってみる
・情報源によって変わる「正義」
・脱! 老け見えファッション
・万人に好かれようと思わない
・「企画会議」のイメージで雑談を楽しむ
・「自慢話」をするのは老化現象のひとつ
・「体験」に基づく話は面白い
・50歳からはアウトプットを心がける
・失敗して落ち込んだときは、反省しない
・二分割思考は「うつ病」をまねく
・中高年は「強い刺激」でないと笑わない
・「想定外」が、人生をいきいきとさせる

■3章 
美男・美女が一気に老け込む「更年期」こそ、逆転のチャンス

・「男性更年期」は泌尿器科で劇的改善
・「歩く、家事をする」で機能水準を維持する
・「年だから」で片付けない
・日本人男性の更年期は「精神的症状」が強め
・「ホルモン補充療法」で頭の働き改善
・何もしてない同年代と「大きな差がつく」
・「AGA治療」と「精力」を両立する
・「美容皮膚科」は女性だけのものではない
・「脳を使って」性ホルモンを増やす
・「バイアグラ」は心臓に悪い?
・思秋期から「老化型思考」が増える
・食事で「老化」を防ぐ
・「男性ホルモン」も「セロトニン」も材料は食事から

■4章 
信じてはいけない「基準値」と「健康」神話

・欧米では「健康診断・人間ドックは無効」が常識
・「正常値」神話で寿命が縮まる
・「降圧剤」を飲み続ける恐怖
・「クスリ漬け」医療の罠
・日本人男性は「小太り」がいちばん長生き
・50歳からは脱・粗食
・「がん検診」はひとつも命を救えない
・ほっとけば死ぬまで悪さをしない「前立腺がん」
・コロナは「空気感染」が医師の常識

書誌情報

紙版

発売日

2023年03月16日

ISBN

9784065311257

判型

四六

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

208ページ

電子版

発売日

2023年03月15日

JDCN

06A0000000000619813U

著者紹介

著: 和田 秀樹(ワダ ヒデキ)

ルネクリニック東京院院長 1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業後、東京大学附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、国際医療福祉大学赤坂心理学科教授などを経て現職。 1987年に『受験は要領』がベストセラーになって以来、受験勉強のオーソリティとして活躍。その後、心理学を活かした能力開発や老年精神医学をベースにした老化予防に取り組んでいる。主著『大人のための勉強法』『80歳の壁』

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