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クリスマスに ゆきが ふりますように
クリスマスニユキガフリマスヨウニ

ふたりのきょうだい、リュシーとユリスに訪れたクリスマス前日のふしぎなできごと。それはアイスランドのおばさんから届いたプレゼントの小包みを開けたところから始まりました。箱の中にはスノードームが入っていましたが、ふしぎなことにそのドームの中のおうちは自分たちのおうちにそっくりなのです。その夜リュシーがスノードームをふってみるとドームの中の雪が舞い上がり……。お部屋の中がまっしろの雪景色に! ファンタジックなストーリーがクリスマスにぴったりで子どもの想像力を育む一冊。翻訳を手掛けられるのは、『なぞなぞのたび』(フレーベル館)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で2001年に日本絵本賞受賞された絵本作家で詩人、翻訳家の石津ちひろさん。豊かな言葉の世界とやわらかな絵が融合した注目作です。
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書誌情報
紙版
発売日
2023年10月30日
ISBN
9784065313220
判型
A4変型
価格
定価:1,870円(本体1,700円)
ページ数
24ページ
シリーズ
講談社の翻訳絵本
著者紹介
シビル・ドラクロワ フランス在住の絵本作家。1997年、ベルギーのエコール・ド・ルシェルシュ・グラフィーク(ERG)を卒業し、2000年に初めての絵本『青ひげ』(シャルル・ペロー原作)を刊行。以来、グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』など数々の作品を手がけ、各国から注目を集めている。
石津ちひろ 1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。絵本作家、詩人、翻訳家。『なぞなぞのたび』(絵・荒井良二 フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(絵・ささめやゆき 講談社)で日本絵本賞、詩集『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。絵本に『かきごおり』(絵・植垣歩子)『あそぶため うまれてきたのさ ぼくは ねこ』(絵・山口マオ)ともに講談社などがある。