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木島日記 もどき開口(下)
キジマニッキモドキカイコウゲ
蛭子に還れ。
正史に「あってはならないもの」を仕分ける仮面の古書店主・木島平八郎。
その物語の掉尾を飾る最終章が装いも新たについに復刊!
ⒸEiji Otsuka
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書誌情報
紙版
発売日
2023年04月26日
ISBN
9784065316214
判型
四六
価格
定価:2,750円(本体2,500円)
ページ数
256ページ
電子版
発売日
2023年04月25日
JDCN
06A0000000000660710T
初出
本書は、『木島日記 もどき開口』(KADOKAWA、2017年)を底本として修正を行い、分冊して出版したものです。「人喰い異聞」は、未発表であった短編小説を収録したものです。
著者紹介
まんが原作者・批評家。1958年東京都生まれ。国際日本文化研究センター教授。80年代には徳間書店、白夜書房、角川書店で編集者として活動。詳細は『「おたく」の精神史』、『二階の住人とその時代』を参照。まんが原作者としての著作に、本書『木島日記』、『北神伝綺』、『八雲百怪』の偽史三部作などが、批評書に『物語消費論 「ビックリマン」の神話学』などがある。
イラスト: 森 美夏(モリ ヨシナツ)