小説 こんにちは、母さん

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小説 こんにちは、母さん

ショウセツコンニチハカアサン

講談社文庫

9月1日公開の映画「こんにちは、母さん」を気鋭の作家が小説化!
監督:山田洋次 出演:吉永小百合 大泉洋 永野芽郁 ほか

足袋職人の実家に馴染めず、会社人間として生きてきた神崎昭夫は、
リストラ担当の人事部長として神経をすり減らす日々。
家では妻から離婚を迫られている。
人生に戸惑いを覚えた昭夫がたどり着いた先は、
母の福江が一人住む東京・下町の我が家だった。
だが久しぶりの母の家での出来事が、傷心の昭夫をさらに悩ませる。


ⒸMizune Koike

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書誌情報

紙版

発売日

2023年07月14日

ISBN

9784065324790

判型

A6

価格

定価:748円(本体680円)

ページ数

300ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2023年07月14日

JDCN

06A0000000000681518F

初出

本書は、映画「こんにちは、母さん」(原作・永井愛、脚本・山田洋次 朝原雄三、監督・山田洋次)を原案として、著者が書き下ろした小説です。

著者紹介

著: 小池 水音(コイケ ミズネ)

1991年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2020年「わからないままで」で第52回新潮新人賞受賞。'22年発表の小説第三作「息」が三島由紀夫賞候補に。著作に、同作とデビュー作「わからないままで」を収録した『息』(新潮社)がある。

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