
マイページに作品情報をお届け!
杜ノ国の神隠し
モリノクニノカミカクシ
- 著: 円堂 豆子

壮大な物語が、はじまる。
文庫オリジナル書下ろし
古代和風ファンタジー
真っ赤な炎が目に入る。
ここは、どこ――。
大学生の真織は、どこか神社のような暗がりのなかで、“その少年”に出逢う。
生き神としてまつられる神王・玉響に。
「これぞファンタジー。とにかく面白かった」(書店員)
「情景描写が優れていて、非現実的な世界が想像しやすい」(図書館員)
父母を亡くした二十歳の大学生・真織は、ふしぎな光に誘われ、春夏秋冬の豊かな森にのびた真っ白な道を通りぬける。
真っ赤な炎と袴姿の少年。
神社の境内のような場所で“何か”が行われている。
「誰かいるのか?」と呼ぶ声が――。
いま、壮大な物語の幕が上がる。
古代和風ファンタジー、登場!
〈文庫書下ろし〉
ⒸMameko Endo
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
杜ノ国の神隠し 目次
ー忌火ー
ー神王ー
ー水ノ宮ー
ー命と水ー
ー狩りの女神ー
ー豊穣の風ー
ー神憑きの森ー
書誌情報
紙版
発売日
2023年09月15日
ISBN
9784065327326
判型
A6
価格
定価:825円(本体750円)
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2023年09月15日
JDCN
06A0000000000704727N
著者紹介
円堂豆子(えんどう・まめこ) 第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門特別賞を『雲神様の箱』にて受賞しデビュー。他の著書に『雲神様の箱 名もなき王の進軍』『雲神様の箱 花の窟と双子の媛』『鳳凰京の呪禁師』(いずれも角川文庫)がある。滋賀県在住。