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霧
キリ
- 著: 桜木 紫乃

根室海峡に三姉妹の愛と憎しみの華が咲く。それぞれの愛を貫き、男の屍を越えた先に待つものは。直木賞作家が放つ波瀾万丈エンタメ!
解説は小説家・青山美智子氏!
24年5月から桜木紫乃、4作連続刊行! 第一弾『凍原』、第二弾『氷の轍』、第三弾『起終点駅 ターミナル』、第四弾『霧』と続きます。
ⒸShino Sakuragi
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書誌情報
紙版
発売日
2024年08月09日
ISBN
9784065337868
判型
A6
価格
定価:869円(本体790円)
ページ数
384ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2024年08月09日
JDCN
06A0000000000813530I
初出
この作品は2018年11月に小学館文庫より刊行された『霧(ウラル)』を加筆修正し改題したものです。
著者紹介
1965年北海道釧路市生まれ。2002年「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞し、2007年同作を収録した単行本『氷平線』でデビュー。2013年『ラブレス』で島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で直木賞、2020年『家族じまい』で中央公論文芸賞を受賞。ほかの著書に『硝子の葦』『起終点駅(ターミナル)』『裸の華』『ふたりぐらし』『緋の河』『ヒロイン』『谷から来た女』など。