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ルパンの絆
ルパンノキズナ
- 著: 横関 大

シリーズ累計45万部突破!
2度のドラマ化と映画化で記憶に刻まれた
泥棒一家、探偵家族、刑事一家の物語――劇的クライマックス!
三雲華が、Lの一族をめぐる「パンドラの箱」を開ける!
「しかしもう遅い。ここで引き返すわけにはいかなかった。おそらく全部繋がっている気がした。
杏が誘拐されたのも、和馬が殺人犯に仕立てられたのも、すべて一本の線で繋がっている。
そして、その先には、封印された私の記憶があるはずだ」――本文より
【あらすじ】
Lの一族の娘・三雲華の夫である桜庭和馬は、ホテルのバーで張り込み中、突如意識を失う。
目覚めるとスイートルームにいて、浴室には女の死体。殺人犯に仕立てられたのだ。
そのころ華に「娘を返してほしければ十億円を用意しろ」との脅迫電話が。
二つの事件が交錯し、一族の秘密が浮かぶ。シリーズ最高傑作!
ⒸDai Yokozeki
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書誌情報
紙版
発売日
2024年02月15日
ISBN
9784065347447
判型
A6
価格
定価:935円(本体850円)
ページ数
432ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2024年02月15日
JDCN
06A0000000000754633Q
初出
本書は2021年10月、小社より単行本として刊行されました。
著者紹介
1975年静岡県生まれ。武蔵大学人文学部卒業。 2010年『再会』で第56回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。ほかの作品に『グッバイ・ヒーロー』『チェインギャングは忘れない』『沈黙のエール』『ルパンの帰還』『ホームズの娘』『スマイルメイカー』『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』『炎上チャンピオン』『ピエロがいる街』『仮面の君に告ぐ』『誘拐屋のエチケット』『帰ってきたK2』(いずれも講談社文庫)などがある。