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〈本の姫〉は謳う 3
ホンノヒメハウタウ3
- 著: 多崎 礼

2024年本屋大賞ノミネート『レーエンデ国物語』多崎礼の原点!
私が滅ぼしたーーなぜ。 どうして。
手つかずの自然が残る最後の聖地・カネレクラビス。ツァドキエルとの激闘を制し、セラは記憶と声を取り戻した。そして、自らが歌姫であることを思い出したのであった。〈本の姫〉とアンガスらはセラの無事を知らせるため、彼女の故郷であるカネレクラビスを訪れるが、そこでも文字による災いが起きておりーー。一方、〈本の姫〉は文字を回収する度に蘇る記憶に悩まされていた。「私は何者なのだろう。なぜ、私は世界の滅亡を望んだりしたのだろう」
4巻連続刊行!
物語は終章へ
変えられない過去を背負い、前に進むあなたのためのファンタジー
ⒸRay Tasaki
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書誌情報
紙版
発売日
2024年03月14日
ISBN
9784065348086
判型
四六変型
価格
定価:2,035円(本体1,850円)
ページ数
304ページ
電子版
発売日
2024年03月13日
JDCN
06A0000000000771160K
初出
本書は2008年6月に中央公論新社C★NOVELSから刊行された同タイトルの作品を新装版として加筆・修正したものです。
著者紹介
著: 多崎 礼(タサキ レイ)
2006年、『煌夜祭』で第2回C・NOVELS大賞を受賞しデビュー。著書に「血と霧」「レーエンデ国物語」シリーズなど。