だから殺し屋は小説を書けない。

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電子あり

だから殺し屋は小説を書けない。

ダカラコロシヤハショウセツヲカケナイ

文芸(単行本)

飛び散る骨、舞い上がる車、迫りくる刺客

「もう、たくさんだ」

美しき男たちが血で描く”愛の神話”

伝説の殺し屋・和尚に拾われ、自らも殺し屋となった青年・雨乞。
和尚への服従を誓う雨乞だが、唯一誰にも打ち明けていない隠し事があった。
それは、小説を書くこと。

盛夏のある日、駐在警官・藪池清を始末する命を受け、瀬戸内海の小島へと向かった雨乞は、小さな違和感を抱く。
依頼人の正体は?この男を殺す目的は?なぜこの場所で?

雨乞は真相を探るため、24時間の猶予を貰った。
人生を変える1日が始まるーー。


ⒸHayato Okazaki

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書誌情報

紙版

発売日

2024年03月14日

ISBN

9784065348109

判型

四六

価格

定価:2,090円(本体1,900円)

ページ数

288ページ

電子版

発売日

2024年03月13日

JDCN

06A0000000000768217X

著者紹介

著: 岡崎 隼人(オカザキ ハヤト)

1985年生まれ。岡山県在住。『少女は踊る暗い腹の中踊る』で第34回メフィスト賞を受賞しデビュー。

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