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泣いちゃうわたしと泣けないあの子
ナイチャウワタシトナケナイアノコ
- 著: 倉橋 燿子
「パセリ伝説」「夜カフェ」の倉橋燿子氏が贈る友情ストーリー!
なにかというとすぐに涙が出てきてしまう中1のメイは、
明るく積極的なリンと同じ園芸委員になり、憂鬱な気分に。
ところが、同じアイドルグループを推していることがわかって、正反対な二人は急接近。
初めてのホールライブに一緒に行くことになったけれど……。
――なぜ、すぐに泣いてしまうんだろう?
――なぜ、涙が出ないんだろう?
友情とすれ違いを通して、メイとリンそれぞれが、自分のほんとうの気持ちを見つけていきます。
<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>
ⒸYoko Kurahashi 2024
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書誌情報
紙版
発売日
2024年04月10日
ISBN
9784065350911
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
192ページ
電子版
発売日
2024年04月09日
JDCN
06A0000000000771752P
著者紹介
広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』、「星カフェ」シリーズ(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『小説 映画 なのに、千輝くんが甘すぎる。』(原作:亜南くじら、脚本:大北はるか)『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(以上、講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。
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追加・参考情報
【動画】著者・倉橋燿子インタビュー 児童書をなめてる大人に読んでほしい青い鳥文庫!?
倉橋燿子さんの新刊『夜カフェ(2)』 (講談社青い鳥文庫)が1月10日に発売された。本作は、ぶつかり合いながらも成長していく、女子中学生の友情の物語。中1の黒沢花美は、カフェを営む叔母の家で暮らしている。あることがきっかけで、クラスのいじめがエスカレート。しかも、ただひとりの友だち・ティナちゃんとぎくしゃくしてしまう。さらには、ティナちゃん、高1のヤマトくんとはじめた「夜カフェ」に、急に来なくなった子がいて……。小学上級・中学から楽しめる児童書でありながら、大人も心をぐっと掴まれる青春が濃縮された1冊である。