新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

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電子あり

新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

シンシンレイタンテイヤクモセキガンノジュバク

文芸(単行本)

【待望の「八雲」新シリーズ、ついに開幕!】
八雲が、晴香が、帰ってきた!

「君にも、視えるのか」
新たな相棒は、かつての自分だった。

ーーーーー

両眼の赤い男との戦いから4年。
明政大学の助教となった斉藤八雲は、「記憶」を失い「幻覚」に苛まれる男子学生・深水蘇芳に出会う。

彼はなぜ「記憶」を失っているのか。見ているものは「幻覚」なのか、それとも――。
八雲は迷える蘇芳と共に、幽霊によって引き起こされた連続不審死事件の調査に挑む。

現場に残された「次の被害者」の名前、事故物件の謎、近づいてくる少年の幽霊。
全てがつながったとき、切なくもおぞましい呪いが、明らかになる!

果たして、八雲は初めての弟子を光のもとに導くことができるのか?
心霊探偵の新たな物語が今、始まる。

★★★★★
読んで育った“八雲チルドレン”の若手作家たちから、応援コメント続々!

「中学時代に同級生たちとこぞって読んでいたシリーズに新たな歴史が刻まれる。こんなに嬉しいことはありません!」
阿津川辰海

「子供の頃から、一番身近だった非日常。あるかもしれない世界への扉がほしくて、鏡を覗いて瞳が赤くなっていないかと確かめていました。」
斜線堂有紀

「役者は揃った。おかえり、八雲先生! 絶望も希望もまだまだ続いていく。八雲たちの成長が嬉しく、頼もしい新章開幕。」
芦花公園
★★★★★

そして、オリジナル八雲シリーズも
完全改稿版にて講談社文庫から堂々刊行スタート!


ⒸManabu Kaminaga 2024

  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2024年06月26日

ISBN

9784065359341

判型

四六変型

価格

定価:1,925円(本体1,750円)

ページ数

400ページ

電子版

発売日

2024年06月25日

JDCN

06A0000000000804147Q

著者紹介

著: 神永 学(カミナガ マナブ)

(かみなが・まなぶ)1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でデビュー。同作から始まる「心霊探偵八雲」シリーズが圧倒的な支持を集める。講談社からは赤い左眼で霊視する斉藤八雲と神永学のもう一つの人気シリーズ「確率捜査官 御子柴岳人」の数学准教授・御子柴岳人がバディを組む『心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数』『心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理』や、『悪魔と呼ばれた男』『悪魔を殺した男』『悪魔の審判』の「悪魔」シリーズ、講談社文庫書き下ろし作品として『青の呪い 心霊探偵八雲』がある。その他著作に「怪盗探偵山猫」「天命探偵」「浮雲心霊奇譚」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品や、単著『コンダクター』『イノセントブルー 記憶の旅人』『ガラスの城壁』など。

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