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世界と私のAtoZ
セカイトワタシノエートゥーズィー
- 著: 竹田 ダニエル

Z世代って何を考えてるの?
SNS、音楽、映画、食、ファッション、etc.
Z世代当事者がアメリカと日本のポップカルチャーからいまを読み解く。
不安の時代を生き抜くための知識が詰まった画期的エッセイ!
Z世代が起こす優しい革命に、私も参加したい。
斎藤幸平(経済思想家)
世代論の本懐は「世代」というステレオタイプの境界を解消することにあるんだと気づいた。
後藤正文(ミュージシャン)
未来を作る作業は、Z世代の多様で切実な声に耳を傾けるところから始まる。
佐久間裕美子(文筆家)
これは世代ではなく、時代と共に移りゆく “価値観” の話。
Novel Core(ラッパー / シンガーソングライター)
◯「弱さ」を受け入れる ◯「推し」は敬意で決める ◯「文化の盗用」って?
◯買い物は投票 ◯「インスタ映え」より「自分ウケ」 ◯恋愛カルチャーの「今」
◯すべての世代が連帯し、未来を向くには
<Z世代とは?>
1990年代後半から2010年頃までに生まれた世代。デジタルネイティブで、社会的不平等、人種差別、ジェンダー、環境問題に対して関心が高く、変革への意識が強いとされる。
ⒸDaniel Takeda
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目次
文庫化に寄せてのまえがき
はじめに 「大人の求めるZ世代像」への違和感
第1章 私にとってのセルフケア・セルフラブ
第2章 私にとっての応援のものさし
第3章 私にとってのオリヴィア・ロドリゴ現象
第4章 私にとってのSNSと人種問題
第5章 私にとってのAsian Pride
第6章 私にとっての仕事の意味
第7章 私にとってのスピリチュアリティ
第8章 私にとってのライブ体験
第9章 私にとっての美学とSNSの関係
第10章 私にとってのファッショントレンド
第11章 私にとっての恋愛カルチャー
第12章 私にとっての世代論
おわりに
文庫版あとがき
解説 佐久間裕美子
書誌情報
紙版
発売日
2024年12月13日
ISBN
9784065375105
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2024年12月13日
JDCN
06A0000000000856062C
初出
本書は2022年11月、小社より単行本として刊行されました。
著者紹介
1997年生まれ、カリフォルニア州出身、在住。現在カリフォルニア大学バークレー校大学院在学中。「カルチャー ×アイデンティティ×社会」をテーマに執筆し、リアルな発言と視点が注目されるZ世代ライター・研究者。「音楽と社会」を結びつける活動を行い、日本と海外のアーティストを繋げるエージェントとしても活躍。2023年に「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」を受賞。著書に『世界と私のAtoZ』(本書)、『#Z世代的価値観』、『SNS時代のカルチャー革命』、『ニューワード ニューワールド 言葉をアップデートし、世界を再定義する』がある。
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お知らせ
竹田ダニエルさんが、世界を変える30歳未満「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」を受賞しました!(2023.8.24)