「“右翼”雑誌」の舞台裏

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「“右翼”雑誌」の舞台裏

ウヨクザッシノブタイウラ

星海社新書

日本一の“右翼”雑誌の内幕を元編集が明かし、右派言論を考察する

現代日本を代表する二大保守雑誌『Hanada』『WiLL』の歴史は2004年、『週刊文春』黄金期の編集長・花田紀凱の『WiLL』創刊によって始まった。第二次安倍政権の有力な「応援団」として存在感を示し、政界にまで影響力を与える異例の雑誌はいかにして作られたのか。そして、順風満帆に見える雑誌の限界はどこにあるのか。創刊直後から13年あまり編集部に所属した元編集者が、自らの体験に基づき舞台裏を明かすとともに、両誌が右派言論に、ひいては日本の言論界に与えた功罪を分析する。

*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第1章 「右翼雑誌」はこうして作られる
第2章 ゲリラ部隊は正規軍にはなれない
第3章 「最強のアイドルにして悲劇のヒーロー」 安倍晋三
第4章 ピンからキリまで 「右翼雑誌批判」の虚実
第5章 読者との壮大な井戸端会議
第6章 『Hanada』編集長が考えていること 花田紀凱氏インタビュー
おわりに


ⒸMaiko Kajiwara

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書誌情報

紙版

発売日

2024年11月27日

ISBN

9784065379912

判型

新書

価格

定価:1,375円(本体1,250円)

通巻番号

320

ページ数

208ページ

シリーズ

星海社新書

電子版

発売日

2024年11月26日

JDCN

06A0000000000861894H

著者紹介

著: 梶原 麻衣子(カジワラ マイコ)

編集者・ライター。1980年埼玉県生まれ。埼玉県立坂戸高校、中央大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。IT企業勤務後、月刊『WiLL』、月刊『Hanada』編集部を経て現在はフリーの編集者・ライター。紙・ウェブ媒体を問わず、インタビュー記事などの取材・執筆のほか、書籍の企画・編集・構成(ブックライティング)などを手掛ける。Xアカウント:@maiko_universe

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