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幻告
ゲンコク
- 著: 五十嵐 律人

「あの日、父は罪を犯したのだろうか?」
『法廷遊戯』著者の感動作!
裁判所書記官の宇久井傑(うぐい・すぐる)は、犯罪者の息子だという秘密を抱えて過ごしている。ある日、法廷を出た瞬間、父親の刑事裁判ーー第1回公判期日が開かれた5年前に遡っていた。調書を読み返すうちに冤罪の可能性に気がついた傑は、タイムリープを繰り返して事件の真相を追うが。感動のタイムトラベルミステリー!
ⒸRitsuto Igarashi
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書誌情報
紙版
発売日
2025年01月15日
ISBN
9784065381809
判型
A6
価格
定価:1,001円(本体910円)
ページ数
480ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2025年01月15日
JDCN
06A0000000000865529A
初出
本書は2022年7月、小社より単行本として刊行されました。
著者紹介
1990年岩手県生まれ。東北大学法学部卒業。弁護士(ベリーベスト法律事務所、第一東京弁護士会)。『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞し、デビュー。著書に、『不可逆少年』『原因において自由な物語』『六法推理』『魔女の原罪』『現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法』『真夜中法律相談所』『密室法典』『嘘か真言か』がある。大胆なストーリーテリングとたしかな法律知識で読者の支持を集める、ミステリー界の新星。