ずっと、だいすき。ぬいぐるみ専門病院からかえってきた家族たち

ずっと、だいすき。ぬいぐるみ専門病院からかえってきた家族たち

ズットダイスキ。ヌイグルミセンモンビョウインカラカエッテキタカゾクタチ

NHK「あさイチ」、日テレ「ヒルナンデス」「月曜から夜ふかし」など
50のメディアから取材殺到。

予約がとれないほど、世界中から注目されているぬいぐるみ専門病院「杜の都なつみクリニック」が
はじめての写真集を出版!

これまで1万8000のぬいぐるみを愛情深く直してきた院長の箱崎なつみさんの
「ぬいぐるみは家族の一員」という信念のもと、治療された愛らしいぬいぐるみをぜひご覧ください!

病院にやってきたボロボロだけど、愛おしい40のぬいぐるみの治療前後を撮影した写真集。
治療後のふわふわなぬいぐるみに誰もが癒やされる!

●ビフォーアフターから見えてくる、かけがえない家族の物語。

「ぬいぐるみは、お守りのような存在。」
「家族がケンカした時の仲裁役をしてくれる。」
「単身赴任の夫と私をつなぐ、心のよりどころ。」
ぬいぐるみと持ち主の出会いや日常のヒストリー、
持ち主のカウンセリングを経て施したスペシャルな治療内容も紹介。

●ぬいぐるみを愛する俳優・美村里江さんも「うちの子が見違えるほど綺麗になった」と絶賛!
お家でもできる簡単なケアを教える、美村氏と院長との特別対談を収録。

さらに、ぬいぐるみを長年つくり続けるスターチャイルド代表の長谷川孝博さん、
ぬいぐるみを研究する早稲田大学准教授の菊池浩平さんと、院長の対談も収録。
ぬいぐるみを愛するすべての人に読んでほしい唯一無二の写真集です。

●杜の都なつみクリニック院長 箱崎なつみさんからメッセージ
私たちぬいぐるみ専門病院は、しっかりと治療を行いながらも、
まったくの別人をつくるのではありません。
持ち主さんとの日々の営みの中でできあがった、ぬいぐるみの特徴は残したまま、
持ち主さんとコミュニケーションをしっかりとって、治療をおこなっています。

「この目の傷は残しておきたい」
「生地が変わっても、心はこの子だから大切にしていきたい」
「毛並みはふわふわにしない。このままが好き」
持ち主さんによって、希望する治療はさまざまです。
この本では、治療する前と、治療した後のぬいぐるみの写真を見くらべること
で持ち主さんとぬいぐるみが選択した、それぞれの「家族のかたち」を感じるこ
とができます。


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書誌情報

紙版

発売日

2025年05月30日

ISBN

9784065389423

判型

B5変型

価格

定価:2,750円(本体2,500円)

ページ数

96ページ

著者紹介

協力: 箱崎 なつみ(ハコザキ ナツミ)

箱崎なつみ 宮城県仙台市出身。ぬいぐるみ専門病院杜の都なつみクリニック院長。 祖母から針仕事をおそわり、18歳で服飾の専門学校へ入学し、洋裁を学ぶ。 卒業後、洋服のお直しやさんに就職し、ぬいぐるみの治療をする過程で、 ぬいぐるみを家族として迎えている持ち主さんに心打たれて、ぬいぐるみ専門病院を開設する。 これまで治療したぬいぐるみは1万8000体。丁寧なカウンセリングと高い技術で人気が高い。 海外からのお客様も多く、2025年にシンガポールでの出張診察会を開催。

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