中性子散乱入門

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中性子散乱入門

チュウセイシサンランニュウモン

分子系を始めとするソフトマターの構造とダイナミクスの研究者(院生、大学研究者、企業研究者)に向けた、第一人者による解説書。

第1章 序章
1.1 X 線・中性子線・光散乱の歴史
1.2 中性子源の歴史
1.3 中性子散乱で何がわかるのか?
1.4 物質・生命の階層構造とソフトマター中性子散乱
1.5 中性子散乱に関する質問
1.6 本書の特徴と構成

第2章 散乱の物理数学
2.1 波と三角関数、複素数
2.2 フーリエ級数
2.3 フーリエ変換
2.4 章のまとめ
2.5 付録

第3章 中性子の基礎
3.1 中性子
3.2 散乱と散乱強度
3.3 章のまとめ
3.4 付録

第4章 小角中性子散乱
4.1 小角散乱とは
4.2 希薄粒子系
4.3 非粒子系の散乱関数
4.4 高分子系
4.5 漸近挙動
4.6 フラクタル
4.7 多成分多相系
4.8 章のまとめ
4.9 付録

第5章 中性子反射率
5.1 中性子反射率とは
5.2 運動学的理論: kinematical theory
5.3 動力学理論: dynamical theory
5.4 実測例
5.5 章のまとめ
5.6 付録

第6章 中性子準弾性散乱
6.1 弾性散乱の干渉性散乱と非干渉性散乱
6.2 準弾性散乱と非弾性散乱
6.3 中性子スピンエコー法、NSE
6.4 章のまとめ

第7章 中性子イメージング
7.1 中性子イメージング
7.2 中性子イメージングシステム
7.3 中性子イメージング手法
7.4 章のまとめ
7.5 付録

第8章 中性子計測法と中性子散乱施設・実験装置
8.1 角度分散法
8.2 飛行時間法
8.3 ヒストグラム法とイベント法
8.4 中性子散乱実験施設・実験装置
8.5 中性子散乱実験の申請から実験まで
8.6 章のまとめ


Ⓒ柴山充弘

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目次

第1章 序章
1.1 X 線・中性子線・光散乱の歴史
1.2 中性子源の歴史
1.3 中性子散乱で何がわかるのか?
1.4 物質・生命の階層構造とソフトマター中性子散乱
1.5 中性子散乱に関する質問
1.6 本書の特徴と構成

第2章 散乱の物理数学
2.1 波と三角関数、複素数
2.2 フーリエ級数
2.3 フーリエ変換
2.4 章のまとめ
2.5 付録

第3章 中性子の基礎
3.1 中性子
3.2 散乱と散乱強度
3.3 章のまとめ
3.4 付録

第4章 小角中性子散乱
4.1 小角散乱とは
4.2 希薄粒子系
4.3 非粒子系の散乱関数
4.4 高分子系
4.5 漸近挙動
4.6 フラクタル
4.7 多成分多相系
4.8 章のまとめ
4.9 付録

第5章 中性子反射率
5.1 中性子反射率とは
5.2 運動学的理論: kinematical theory
5.3 動力学理論: dynamical theory
5.4 実測例
5.5 章のまとめ
5.6 付録

第6章 中性子準弾性散乱
6.1 弾性散乱の干渉性散乱と非干渉性散乱
6.2 準弾性散乱と非弾性散乱
6.3 中性子スピンエコー法、NSE
6.4 章のまとめ

第7章 中性子イメージング
7.1 中性子イメージング
7.2 中性子イメージングシステム
7.3 中性子イメージング手法
7.4 章のまとめ
7.5 付録

第8章 中性子計測法と中性子散乱施設・実験装置
8.1 角度分散法
8.2 飛行時間法
8.3 ヒストグラム法とイベント法
8.4 中性子散乱実験施設・実験装置
8.5 中性子散乱実験の申請から実験まで
8.6 章のまとめ

書誌情報

紙版

発売日

2025年05月29日

ISBN

9784065395660

判型

A5

価格

定価:6,050円(本体5,500円)

ページ数

240ページ

電子版

発売日

2025年05月28日

JDCN

06A0000000000907877T

著者紹介

著: 柴山 充弘(シバヤマ ミツヒロ)

柴山充弘 総合科学研究機構中性子科学センター センター長。東京大学名誉教授

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