世界の最新医学が教える最高の薬の飲み方 時間治療

世界の最新医学が教える最高の薬の飲み方 時間治療

セカイノサイシンイガクガオシエルサイコウノクスリノノミカタ ジカンチリョウ

虫歯の治療は「夕方」に行うといい、血圧の薬を夕食後に飲むと夜間頻尿が改善する……
実は「時間」を意識するだけで、飲んでいる薬や行っている治療の効果を、グッと高めることができます。

ほかにも

・30分以上のうたたねで糖尿病リスクアップ
・不眠症の薬は「使い分け」が大事
・お酒を飲むのに「ベストな時間帯」があった!

などなど、より健康に生きるために知っておきたい、「時間治療」の知見が満載です。

【著者からのメッセージ】
同じ薬を同じ分量飲んでいるのに、よく効く人とそうではない人がいます。
薬の有害作用が強く出る人も、ほとんど出ない人もいます。
その違いを招く大きな要素は、ひとえに「いつ飲むか」にあります。
それぞれの疾患の特性に合わせ、最も効果的な薬の飲み方を考える「時間治療」。
この大変に優れた最先端医学の知見は、残念ながらあまり行き渡っていません。
そのため、病気治療において多くの人が相当な損をしています。
本書では、医療の現場でほとんど指導されてこなかった最高の薬の飲み方を、あなたに余すところなく伝えていきます。


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書誌情報

紙版

発売日

2025年06月20日

ISBN

9784065403938

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

224ページ

著者紹介

著: 藤村 昭夫(フジムラ アキオ)

自治医科大学名誉教授。医師。医学博士。1978年、金沢大学医学部卒業。金沢大学大学院(内科学)修了。大分医科大学助手、米国オクラホマ大学留学を経て、自治医科大学臨床薬理学教授などを歴任する。主な研究テーマは、臨床薬理学、時間治療学、薬物相互作用、トキシコゲノミクス。「時間生物学」という生物の生体リズムを研究する学問の考え方を、医学分野に取り入れた時間医学の研究に長年取り組み、「患者」にとって一番良い服薬の方法を追求し続けている。著書には『症状と患者背景にあわせた頻用薬の使い分け』(羊土社)などがある。

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