
我孫子武丸犯人当て全集
アビコタケマルハンニンアテゼンシュウ
- 著: 我孫子 武丸

『殺戮にいたる病』『かまいたちの夜』の我孫子武丸からの挑戦状!
「大丈夫です。ちゃんと謎解きできるようにつくりました」
新本格ミステリの名手が20年にわたり書き続けた極上かつ緻密な犯人当て。
「犯人当て」とは、問題編と解決編に分かれた、「読者が犯人を当てるべく読む小説」。
“読み手がフェアに謎解きができるよう、
地の文に嘘があってはならず、手掛かりや論理の瑕疵も許されないーー”
新本格ミステリの名手・我孫子武丸が犯人当ての腕を磨いた、京都大学推理小説研究会の厳格な掟がそれだった。
犯人当ては、「必ず」論理的に謎が解けるようにつくられている!
問題編を読み、推理をしてから、解決編のページを開いてください。
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書誌情報
紙版
発売日
2025年08月27日
ISBN
9784065406458
判型
B6
価格
定価:1,485円(本体1,350円)
ページ数
256ページ
シリーズ
星海社FICTIONS
著者紹介
1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属していた。1989年『8の殺人』で作家デビュー。主な作品に『人形はこたつで推理する』から始まる〈人形〉シリーズほか、『殺戮にいたる病』『探偵映画』『弥勒の掌』『修羅の家』などがある。ゲームソフト〈かまいたちの夜〉シリーズの制作でも知られる。
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