少年と悪魔
ショウネントアクマ
うつのみや賞&日本児童文学者協会受賞作家が挑んだ意欲作!
悪魔のような父親から虐待を受ける居所不明中学生の一輝(いっき)が、
父の洗脳から抜け出し、自分の人生を歩みだすまでの「目覚め」の物語。
愛すべき、憎むべき相手の要さんというたった1人の家族、親をどう乗り越えるのか?
一輝が最後に選択したものとは?
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書誌情報
紙版
発売日
2025年10月06日
ISBN
9784065409664
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
176ページ
著者紹介
『水色の足ひれ』(第22回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞・BL出版)で作家デビュー。主な著書に『スーパーキッズ 最低で最高のボクたち』(第28回うつのみやこども賞受賞)『ぼくのネコがロボットになった』『リジェクション 心臓と死体と時速200km』『雨の日が好きな人』(以上、講談社)、『セイギのミカタ』(フレーベル館)、『つくられた心』(ポプラ社)、『一〇五度』(第64回青少年読書感想文全国コンクール中学生部門課題図書)『アドリブ』(第60回日本児童文学者協会賞受賞)『世界とキレル』(いずれも、あすなろ書房)など。 イタリア在住。日本児童文学者協会会員。季節風同人。
イラストレーター、漫画家。“日常の中のふしぎなモノ・コト"をテーマに、個展やグループ展などでも作品を発表。書籍の装画、挿絵のほか、広告やグッズなど、幅広く活躍中。