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蒼天航路(10)
ソウテンコウロ

三国時代の中国。魏に生まれた阿瞞は、乱世に己の宿命を見出し、中華の安定、三国の統一に向けて権力の座へ駆け上がっていく。阿瞞は即ち、魏の武帝・曹操である。四天王をはじめとする熱き魏の武将、董卓、劉備、孫権ほか数々の宿敵。絢爛豪華な男たちに彩られた、乱世の奸雄と畏れられた男の感動の生涯!
Ⓒ王欣太/李學仁(原案)
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目次
夢の曹操
三つ星の夜
鬼より陥(おと)すべし
典韋(てんい)の武
天と地の間に
子脩(ししゅう)の剣
王の帰還
沈黙の王
曹操直言
まほろばの軍師
筍イク(じゅんいく)の決断
袁紹(えんしょう)の檻(おり)
書誌情報
紙版
発売日
1997年11月19日
ISBN
9784063285482
判型
B6
価格
定価:556円(本体505円)
ページ数
246ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2011年06月01日
JDCN
0632854800100011000I
初出
『モーニング』’97年25号~36・37合併号
著者紹介
KING GONTA。大阪府生まれ。1992年、アフタヌーン四季賞に応募した『HEAVEN』が四季大賞を受賞、そのまま同作品でデビュー。さらに続けて同誌で『地獄の家』を発表。 1994年、モーニングで『蒼天航路』(原案:李學仁)を連載開始。 1998年、同作品で第22回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。 2005年、単行本全36巻をもって『蒼天航路』を堂々完結。 2006年、オールカラー『蒼天航路画伝』を刊行。 2007年より、活躍の舞台をインターネットへと広げ、『ファイアキング』を連載開始。ネットおよび携帯向け描き下ろし限定作品だが、2008年には単行本も出版される予定。
原案: 李 學仁(イ ハギン)
1945年11月9日、韓国慶尚南道生まれ。映画監督として活躍する一方、『三夢伝』(画・久松文雄、新潮社)で漫画原作者デビュー。代表作に原案を務めた『蒼天航路』(王欣太/講談社)、『武と魂』(画・久松文雄、リイド社)。1998年逝去。