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Hey!!ブルースマン(3) <完>
ヘイブルースマン
- 著: 山本 おさむ

実在のバンド「ブルース・ファイルNo.1」。
彼らと山本おさむの出会いから、この漫画は生まれた。結成以来20数年、「ブルース・ファイブ」は日本中を旅してライブを続けるブルースバンド。彼らに栄光はない。だが、その実力、音楽にかける情熱は、他の誰にも負けないものだ。心臓に重病を抱えたリーダーでボーカルの西島を案じ、バンドはやむなく解散を決定。これまで応援してくれた全国のライブハウスを巡る「最後のツアー」が始まった!!
心臓に病を抱えたリーダー西島と共に最後のライブツアーを続けるブルース・ファイブは「ウエストロード・ブルーズバンド」の永井“ホトケ”隆と共演する。その永井は1970年代のブルース黎明期を振り返っていたーー。そして現在。京都で西島はかつてかれらのデビュー盤を握り潰した宿敵・中川と再会。福岡では、引きこもりだった少年がバンドへの弟子入りを願い彼らの後をつきまとう。彼らの旅はどこへ行っても“波乱万丈”であ
Ⓒ山本おさむ
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書誌情報
紙版
発売日
2004年11月22日
ISBN
9784063289916
判型
B6
価格
定価:565円(本体514円)
ページ数
208ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2021年11月22日
JDCN
06A0000000000408529Q
初出
『モーニング』’04年28号、30号、32号、34号、36・37合併号、39号、41号、43号
著者紹介
1954年、長崎県生まれ。82年、『ぼくたちの疾走』が大ヒット。その後、聾学校の野球部を描いた『遙かなる甲子園』、重度障害の子供たちを描いた『どんぐりの家』、第二次大戦に翻弄されながら、バイオリン作りに一生を捧げる青年・陳昌鉉を描いた『天上の弦』など、社会性のあるテーマに真っ向から挑んできた。モーニングでは『Hey!! ブルースマン』のほか『威風堂々』という作品もかつて連載。こちらは「人を殺さず、恋をし、ミソ汁も作るやくざを描きたかった」という思いから生まれた作品。