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NANASE(1)
ナナセ

火田七瀬は精神感応能力者。
乗っていた列車の中で、自分以外の超能力者と出合う。一人は同じ精神感応能力者であるノリオ。もう一人は予知能力者の恒夫。恒夫は列車の脱線転覆事故を予知し、その思考が七瀬に流れ込む。わかっていながら誰も助けられないことに悩む七瀬。3人だけが列車を降りる‥という恒夫に対して、七瀬の判断は!?
冒頭には故郷をあとにする七瀬を描くエピソード0「七瀬、故郷に帰る」を収録。
Ⓒ筒井康隆/山崎さやか
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目次
七瀬、故郷に帰る(1)
七瀬、故郷に帰る(2)
二人の超能力者(1)
二人の超能力者(2)
二人の超能力者(3)
書誌情報
紙版
発売日
2001年09月03日
ISBN
9784063369793
判型
B6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
190ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2021年04月23日
JDCN
06A0000000000307106W
初出
『別冊ヤングマガジン』2001年No.18~No.22
著者紹介
原作: 筒井 康隆(ツツイ ヤスタカ)
1934年9月24日大阪府生まれ。'81年に『虚人たち』で泉鏡花文学賞、'87年に『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎文学賞、'89年に『ヨッパ坂への降下』で川端康成文学賞、'92年に『朝のガスパール』で日本SF大賞を受賞。'02年、秋の褒章の紫綬褒章を受章。