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彼岸島(11)
ヒガンジマ
- 著: 松本 光司

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
「お前は生きていてはいけないんだッ!」宿敵・雅に猛然と斬りかかる宮本明。だが善戦虚しく、雅の前に崩れ落ちる。白濁した意識の中で明が見たものは――自分を助けるべく戦う一人の勇猛な戦士の姿であった!!
Ⓒ松本光司
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目次
雅の口
再生する身体
自慢の兄貴
絆
返り血
吐血
足場
落下
雪崩
最後の稽古
書誌情報
紙版
発売日
2005年06月04日
ISBN
9784063613377
判型
B6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
210ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2009年06月05日
JDCN
0636133700100011000D
初出
『ヤングマガジン』’05年第1号~第12号
著者紹介
1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。