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空手小公子 小日向海流(21)
カラテショウコウシコヒナタミノル
- 著: 馬場 康誌

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!
士龍館大会に出場した鏑木流空手同好会。総合ルールによる団体対抗戦に挑んだ小日向たちTEAM嶺南も、士龍館チーム相手に大金星をあげる!そして、いよいよ元主将・南広樹のキックボクシングルールによるプロデビュー戦が始まった!相手はベルトランの愛弟子アンドレ・マキンバ。198cmのマキンバにたじろぐ南だが、痔の痛みに耐え、空手魂を見せることができるのか!? そして欧州王者として凱旋帰国した伊吹の試合は!?
Ⓒ馬場康誌
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目次
鉄壁のディフェンス
空手家の下段
虹に架ける脚
崩れゆく要塞
驚異の下段
最終ラウンドの猛攻
激痛の中で
死闘の末に
闘いから得たもの
欧州王者 対 元ムエタイ王者
頂上を目指すために
書誌情報
紙版
発売日
2005年11月04日
ISBN
9784063613827
判型
B6
価格
定価:565円(本体514円)
ページ数
206ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2009年01月21日
JDCN
0636138200100011000S
初出
『ヤングマガジン』’05年第27号~第29号、第31号~第38号、第40号
著者紹介
代表作『リザードキング』など。