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彼岸島(28)
ヒガンジマ
- 著: 松本 光司

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
「吸血鬼化した者は例外なく斬る。それがこの島の掟なんだ」ついにケンちゃんの正体がバレてしまった。明は非情な決断を下し、友に斬りかかる。だが、ユキを助けたいケンちゃんも志半ばで死ぬわけにはいかない。明に一騎打ちを持ちかけ対決する。この勝負の行方は‥‥!?
Ⓒ松本光司
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目次
血の匂い
拘束と尋問
最後の頼み
右手
切り札
卑怯
要塞寺
橋の向こう
寺の中
雅とユキ
燃える寺
書誌情報
紙版
発売日
2009年11月06日
ISBN
9784063618464
判型
B6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
224ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2011年06月01日
JDCN
0636184600100011000Q
初出
『ヤングマガジン』2009年第8号、第10号~第15号、第17号~第20号
著者紹介
1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。