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SAMURAI DEEPER KYO(18)<完>
サムライディーパーキョウ
- 著: 上条 明峰

手には五尺の大太刀、背には太極図の紋、面には鬼が如き深紅の眼--千人斬りの伝説を持つ賞金首“鬼眼の狂”が、歴史を影で操る壬生一族と戦う時代劇アクション漫画。賞金稼ぎの少女・椎名ゆやが出会ったのは、敵に襲われると“鬼眼の狂”に豹変する壬生京四郎。二人がお互いの目的のため、ともに旅をしながら、狂のかつての仲間達との出会いや、強敵との戦いを経て絆を深めていく物語。迫力あるバトルシーンだけでなく、キャラクター達の友情や絆の物語も丁寧に描かれ、性別世代関係なく楽しく読める傑作漫画である。
狂の最終奥義・黄金色の神風で、斃れる京四郎。狂は己の躯を手にするが、朔夜から京四郎の真の想いと哀しき過去を知る。狂は、“死の病”に冒され躯の崩壊が始まった京四郎を助け、かつての絆を取り戻す。が、先代“紅の王”は真の壬生一族の先代の血で具現化した命なき兵士を復活させ、ゆやを連れ去ってしまう。ようやく先代“紅の王”のもとへ辿り着いた狂達だが、圧倒的な力に次々と仲間達は斃れていき‥‥!?
目次
●第18巻/其之二百九十二~最終話(三百六) 二百九十二/「陰」と「陽」・拾の太刀~「陰」の記憶 二百九十三/「陰」と「陽」・拾壱の太刀~桜吹雪のころ 二百九十四/「陰」と「陽」・拾弐の太刀~独りきりの闘い 二百九十五/「陰」と「陽」・拾参の太刀~“神の力” 二百九十六/太極の神・壱の太刀~“罰” 二百九十七/太極の神・弐の太刀~この世の終わりの始まり 二百九十八/太極の神・参の太刀~最強の神龍 二百九十九/太極の神・肆の太刀~震怒 三百/太極の神・伍の太刀~鬼神の暴走 三百一/太極の神・陸の太刀~御印 三百二/太極の神・漆の太刀~四面楚歌 三百三/太極の神・捌の太刀~声 三百四/「陰」と「陽」・玖の太刀~願い 三百五/太極の神・拾の太刀~弐に花 三百六/太極の神・拾壱の太刀
~道 最終話/歴史を紡ぐ者 描き下ろし/「道」の途中 【週刊少年マガジン2006年4/5号より23号+描き下ろし。休載/11号。4/5号・21/22号が合併号】【KCM37巻 其之二百九十二~二百九十九 38巻 其之三百~最終話(三百七)+描き下ろし】
書誌情報
紙版
発売日
2013年11月12日
ISBN
9784063708769
判型
A6
価格
定価:770円(本体700円)
ページ数
382ページ
シリーズ
講談社漫画文庫
初出
『週刊少年マガジン』2006年4・5号~10号、12号~16号、18号~23号、KCM「SAMURAI DEEPER KYO」37巻(其之二百九十二~其之二百九十九)、38巻(其之三百~「道」の途中)
著者紹介
(かみじょう あきみね)神奈川県出身。1999年より、週刊少年マガジンにて、デビュー作「SAMURAI DEEPR KYO」を連載開始。魅力的なキャラクター達による時代劇アクションで幅広い層に人気を得て、2002年にはTVアニメも放映される。現在、週刊少年マガジンにて「C0DE:BREAKER」を連載中。