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ジパング(6)
ジパング
- 著: かわぐち かいじ

津田はヒトラーと謁見すべく空母「グラーフ・ツェペリン」に乗り込むが、謁見は反ヒトラー派をあぶりだすための罠だった。それにより津田と共謀していた将校・シュタイナーは重傷を負ってしまう。死期を悟ったシュタイナーは津田にすべてを託し、国家秘密警察の追及を逃れるため、自らの殺害を依頼する。同時期に草加もスイスを経由してドイツへ入国、その目的は原爆を完成させるために必要な「ウラニウム235」だった。
書誌情報
紙版
発売日
2012年10月12日
ISBN
9784063708820
判型
A6
価格
定価:935円(本体850円)
ページ数
456ページ
シリーズ
講談社漫画文庫
初出
『モーニング』2003年4・5合併号~18号、21・22合併号~29号 単行本:2003年5月(11巻)、2003年8月(12巻)、小社より刊行
著者紹介
かわぐちかいじ 1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。 87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。 06年には『太陽の黙示録』で第51回小学館漫画賞、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞。