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じょなめけ(2)
ジョナメケ
- 著: 嘉納 悠天

吉原の入り口で古書(エロ本)屋兼資本屋を営む蔦屋重三郎(あだ名は蔦重)が、さびれた吉原を建て直すため、未来の天才絵師や遊女、性具屋などの楽しい仲間といっしょに奮闘する爆笑サクセスストーリー。一見、女&エッチ大好きのオチャラケ野郎の蔦重だが、本当は誰より街と遊女を大切に思う熱血漢。吉原にもっと客を集めるため出版業に進出し、江戸時代の吉原の風俗ガイドブック「吉原細見」制作に奮闘中!
世界に誇る浮世絵文化の最盛期。この世の極楽・吉原――。そこで生まれ育ったスケベイケメン蔦屋重三郎。歌麿、写楽、北斎をデビューさせた、江戸時代のヒットメーカー、天才プロデューサー。さびれた吉原を立て直すぞ!と、吉原の風俗ガイド誌、細見の作り直しに励む。だが新しい案はボツになり……、気合を入れるもお役御免。同じく吉原の立て直しを図る、やり手ライバル伝蔵のせいで店まで畳むはめに!そして――伝蔵が蔦重を敵
書誌情報
紙版
発売日
2007年12月21日
ISBN
9784063726565
判型
B6
価格
定価:639円(本体581円)
ページ数
192ページ
シリーズ
モーニング KC
初出
『モーニング』’07年37号~45号
著者紹介
第46回ちば賞入選。受賞作「しんきちの千社札」がモーニング2004年7号に掲載され好評を博す。モーニング2007年30号より『じょなめけ』でデビュー。