
マイページに作品情報をお届け!
ジパング(41)
ジパング
- 著: かわぐち かいじ

想定不能事態、勃発! 海上自衛隊所属の最新鋭護衛艦「みらい」原因不明の暴風雨に遭遇。通信・衛星、ともに感無し。そして目の前に現れたのは……。
原爆の起爆が迫る「大和」の艦内。右足に重傷を負った角松は、思い詰めた顔で草加に語り出す。「自分が生まれた日本に帰れないのならば、この世界も戦後も、どうなろうと知ったことではない」そして、楽に死なせてくれと哀願まで始めた。困惑する「みらい」乗員。角松の発言は懺悔か虚辞か?
Ⓒかわぐちかいじ
オンライン書店で購入する
目次
航跡396 告解
航跡397 明確なる指示
航跡396 決断
航跡396 暗く深い河
航跡396 虎の穴
航跡396 最後の壁
航跡396 120sec.
航跡396 誘爆
航跡396 救命筏
書誌情報
紙版
発売日
2009年08月21日
ISBN
9784063727982
判型
B6
価格
定価:586円(本体533円)
ページ数
196ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2011年06月01日
JDCN
0637279800100011000D
初出
『モーニング』16号、17号、19号~21・22合併号、26号~29号
著者紹介
1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。 87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。 現在、小学館「ビッグコミック」誌上にて『兵馬の旗』(協力/惠谷治)も連載中。