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空手小公子 小日向海流(49)
カラテショウコウシコヒナタミノル
- 著: 馬場 康誌

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!
小日向と鳴海によるPOKF王座決定戦が佳境!第2Rで鳴海の強力無比な左ストレートを受け、ダウンを喫した小日向は、ダメージ回復をはかるため、先輩である南がかつて見せた「あの」作戦を実行に移す! 一方、鳴海はお忍びで観戦に来ていた父に、自分のボクシングを見せようと意気込むが‥‥。一進一退の緊迫した試合は、いよいよ最終ラウンドへ!栄光を手にするのは、鳴海か!?小日向か!?乾坤一擲の最終局面を見逃すな!!
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目次
不可避の照準
モスキート小日向
プラスとマイナス
戦士の礼儀
せめて‥‥
悪くない
一歩先の覚悟
蹴ってきなよ
流水VS.無拍子
飛び続けた意味
書誌情報
紙版
発売日
2012年08月06日
ISBN
9784063822090
判型
B6
価格
定価:586円(本体533円)
ページ数
192ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2012年11月08日
JDCN
0638220900100011000K
初出
『ヤングマガジン』2012年第15号、第17号~第21・22合併号、第24号~第27号