この彼女はフィクションです。（３）

葉村裕里には、１０年間続けている「秘密の趣味」がある。それは、オリジナルキャラクター『ミチル』を創作すること。現実の女の子に恋をした裕里は、その趣味を捨て去る決心をするが、その時、目の前に現れたのは‥‥！？　展開予測不能の極限恋物語開幕！！


「オレが‥『ミチル』やフーコ先輩を相手に‥『これ』を演じる‥‥！？」現実化した“理想の女の子”『ミチル』の“犯人探し”が続く中、市民祭の演劇に文芸部一同で出演することに。現実の恋愛模様が混迷を極める中、いよいよ波乱の舞台の幕が開く‥‥！　理想と現実の狭間で翻弄される、展開予測不能の極限恋物語、待望の第三巻！！

ⒸShizumu Watanabe

目次

夏色デイズ
追憶のデルタ
この彼女はフィクション作家です。
ふたつの告白
作者の都合により‥‥
作者の責任
創作の喜び
文芸部襲来!!
デートでGO!!
この彼女もフィクションです。

書誌情報

紙版

• 発売日: 2011年10月17日
• ISBN: 9784063845716
• 判型: 新書
• 価格: 定価：461円（本体419円）
• ページ数: 208ページ
• シリーズ: 講談社コミックス

電子版

• 発売日: 2016年11月17日
• JDCN: 0638457100100011000E

初出

『週刊少年マガジン』２０１１年第２５号～第３４号

著者紹介

著： 渡辺　静（ワタナベ　シズム）

出身：愛媛県、血液型：Ｂ型、デビュー：『学舎オーバードライヴ』（マガジンSPECIAL 2004年No.7）、受賞歴：第72回新人漫画賞・入選受賞、作品：『イロコイ』（マガジンSPECIAL 2005年No.2～No.6） 、KC『CHIMES』１～３巻（以下続刊）。