ピアノの森（１３）

「美と悪が同一のものになる」。森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年カイ。17歳となったカイは最も権威のあると言われるショパンコンクールに挑む。その第２次審査最終日、地元ポーランドのシマノフスキが素晴らしい演奏を奏でる。続く奏者は一ノ瀬カイ。そのマズルカは会場の色を変える！


森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年カイ。17歳となったカイは最も権威のあると言われるショパンコンクールに挑む。その第２次審査最終日、地元ポーランドのシマノフスキが素晴らしい演奏を奏でる。続く奏者は一ノ瀬カイ。そのマズルカは会場の色を変える！

書誌情報

紙版

• 発売日: 2016年12月09日
• ISBN: 9784063850376
• 判型: A6
• 価格: 定価：858円（本体780円）
• ページ数: 336ページ
• シリーズ: 講談社漫画文庫

初出

下田コラム／ショパン国際ピアノ・コンクール、カイの演奏と楽曲について／／初出：単行本１９巻（２０１０年１１月発売）の再録

著者紹介

著： 一色　まこと（イッシキ　マコト）

1984年、「ヤングマガジン」誌上にて『カオリ』でデビュー。1995年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。2008年、『ピアノの森』で第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。