ベイビー・ワールドエンド（４）＜完＞

優しい柴犬・ポチは、友達のいないゆー子ちゃんを想って、流れ星に願います。「僕がもしも人間だったら、君は一人じゃないと伝えられるのに‥‥」　でも、夏祭りの夜、孤独なゆー子ちゃんが星に願ったのは、二度と取り返しのつかない、世界一残酷な願いだったのです‥‥。


運命の8月1日、「夏祭り」の夜。星空からは無数の稲妻が落ち、次々と街を焼き尽くしていく。予告通り、星の女王（=ゆー子ちゃん）の手による世界崩壊が始まった。街も人も消えていき、ついには女王自身さえも‥‥。それでも、ゆー子ちゃんに伝えたい気持ちがある。滅びゆくこの世界に、ポチの歌が響き渡る！

ⒸAtsunori Horiuchi

目次

ひとりぼっちなんかじゃない
ベイビー・ワールドエンド
リンダリンダ
特別読み切り　ゴミバコを蹴っ飛ばせ

書誌情報

紙版

• 発売日: 2013年12月09日
• ISBN: 9784063949780
• 判型: 新書
• 価格: 定価：472円（本体429円）
• ページ数: 192ページ
• シリーズ: 講談社コミックス

電子版

• 発売日: 2016年09月16日
• JDCN: 0639497800100011000P

初出

『別冊少年マガジン』２０１３年９月号～１１月号

著者紹介

著： 堀内　厚徳（ホリウチ　アツノリ）