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ナチュン(1)
ナチュン
- 著: 都留 泰作

不幸な事故により大脳の左半分を失った天才的数学者デュラム教授。突如イルカの生態研究に転向した彼は、研究成果として1本のビデオを発表した。誰もが嘲笑したその映像――だが、大学院生のテルナリは、見つけてしまった。「人工知能」のアイデアを。かくしてテルナリの世界征服へむけた大いなる旅が始まった!
ⒸDaisaku Tsuru
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目次
第1話 デュラム教授のヴィデオ
第2話 寿司屋は裏口から
オマケ「ゲンさんといっしょ」①
第3話 台風休暇
オマケ「ゲンさんといっしょ」②
第4話 邪教の島
書誌情報
紙版
発売日
2007年02月23日
ISBN
9784063144444
判型
B6
価格
定価:586円(本体533円)
ページ数
200ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2017年05月01日
JDCN
0631444400100011000L
初出
『アフタヌーン』2006年8月号~11月号
著者紹介
文化人類学者。漫画家。アフリカ熱帯森林の狩猟採集民を対象にした文化人類学的フ ィールド研究を行っている。2003年「アフタヌーン」にて四季賞佳作を受賞。2006年より同誌で『ナチュン』を連載中。『ナチュン』は、著者の沖縄でのフィールドワークの経験を基にしたSF作品である。現役の学者でありながら漫画家であるという異色の存在として、一般誌のみならず学術誌など、多くのメディアの注目を集めている。