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カラミティヘッド(2)<完>
カラミティヘッド
- 著: 虎哉 孝征

西暦2036年、北アイルランドは英国の勢力下を離れ独立しようとしていた。考古学学徒にして刑事であるレーチェル・ブラックは大学准教授霧島八重子から謎めいたメッセージを託される。だがその直後八重子は首無し死体として発見された。それは古代と未来の間をつなぐ、大いなる事件の始まりだった!『終戦のローレライ』の虎哉孝征の放つ、考古学ミステリーアクション!
「生きている首」となった霧島八重子とベルファストの刑事レーチェル・ブラックは北アイルランドの軍艦ブライアン・バルに逃げ込む。だがレーチェルは 再びベルファストに向かう。尊敬する恩師のため、UGI本社の地下に秘匿されているとされる「王の首」を目指し進むことに決めたからだ。その「王の首」とは人類の在りかたすら変える力を持つ存在であることが明らかになり、それをめぐり最後の戦いが始まろうとしていた!
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書誌情報
紙版
発売日
2010年06月07日
ISBN
9784063106671
判型
B6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
232ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2017年08月07日
JDCN
06A0000000000002513C
初出
『good!アフタヌーン』2009年#06~#07、2010年#8~#10
著者紹介
1974年、宮城県生まれ。漫画家。1998年、『RENDEZOUS POINT』がアフタヌーン四季賞夏のコンテストで四季賞に入賞し、デビュー。2004年より同誌にて福井晴敏の人気小説『終戦のローレライ』の漫画版を連載。