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遠藤浩輝短編集(1)
エンドウヒロキタンペンシュウ
- 著: 遠藤 浩輝

『カラスと少女とヤクザ』『きっとかわいい女の子だから』他、遠藤浩輝の珠玉の短編集、ここに完成。
デビュー作を含む3作品を収録した第1短編集。『カラスと少女とヤクザ』遠藤浩輝のデビュー作。ゴミ溜めのような場所でカラスを育てる隻眼の少女とヤクザの一瞬の邂逅。『きっとかわいい女の子だから』繊細すぎる少女は、性的な悩みとコンプレックスに蝕まれていく。『神様なんて信じていない僕らのために』大学の演劇部の様子と彼らが演じる舞台とが交互に描かれる、青春群像。
ⒸHiroki Endo
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目次
カラスと少女とヤクザ
きっとかわいい女の子だから
神様なんて信じていない僕らのために
書誌情報
紙版
発売日
1998年04月21日
ISBN
9784063141757
判型
B6
価格
定価:556円(本体505円)
ページ数
230ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2014年08月15日
JDCN
0631417500100011000I
初出
『アフタヌーン』1996年2月号、3月号、1997年4月号
著者紹介
1970年、秋田県生まれ。大学在学中の1995年、『カラスと少女とヤクザ』がアフタヌーン四季賞秋のコンテストで四季賞に入賞し、デビュー。続く冬のコンテストで『きっとかわいい女の子だから』で四季大賞を受賞。その後読み切り作品『プラットホーム』『神様なんて信じていない僕らのために』を経て、1997年より同誌にてSF長編『EDEN』の連載を開始。2008年現在まで10年を超える長期連載となる。