ＥＤＥＮ（２）

正体不明の硬質化ウイルスにより、人類は世界人口の１５％を失った。２０年後、人　類は欧米主導によって発足した原父連邦政府の元で復興を始めたが、南北の経済格差　はさらに拡大した。南米最大の麻薬組織を率いるエンノイア・バラードは世界的なネ　ットワークを形成し連邦政府と抗争を展開する。

ⒸHiroki Endo

目次

「世界のカケラ」
「Today, Tomorrow, Someday.」
「どうにもならない事」
「人質」
「Substitution」
「攪乱」
「Rush」

書誌情報

紙版

• 発売日: 1998年10月20日
• ISBN: 9784063141917
• 判型: B6
• 価格: 定価：556円（本体505円）
• ページ数: 206ページ
• シリーズ: アフタヌーンＫＣ

電子版

• 発売日: 2013年05月02日
• JDCN: 0631419100100011000X

初出

『アフタヌーン』１９９８年３月号～９月号

著者紹介

著： 遠藤　浩輝（エンドウ　ヒロキ）

1970年、秋田県生まれ。大学在学中の1995年、『カラスと少女とヤクザ』がアフタヌーン四季賞秋のコンテストで四季賞に入賞し、デビュー。続く冬のコンテストで『きっとかわいい女の子だから』で四季大賞を受賞。その後読み切り作品『プラットホーム』『神様なんて信じていない僕らのために』を経て、1997年より同誌にてSF長編『EDEN』の連載を開始。2008年現在まで10年を超える長期連載となる。

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