ペン太のこと（１）

ペン太は僕が思っていたよりも、ずっと僕のことを愛してくれていた――。多忙な日々を送っていた僕(作者)のもとに、ある日、娘がやってきた。名前はペン太。虫捕りは下手だし、高い所には飛び乗れないし、すぐお腹を出して寝転がる。およそ猫らしくないまったりやさん。ペットと人は言うけれど一緒に暮らせば大事な家族。ペン太は間違いなく僕の子だった。可笑しくて切なくて温かい、猫と人がつむぐ家族の物語。

ⒸShinji Katakura

目次

ようこそ、ペン太
ペン太と大好きな家族たち
あの日あの時
ペン太のくれたもの
真夏の夜の夢
あとがき

書誌情報

紙版

• 発売日: 2014年08月22日
• ISBN: 9784063545241
• 判型: B6
• 価格: 定価：880円（本体800円）
• ページ数: 144ページ
• シリーズ: イブニングＫＣ

電子版

• 発売日: 2014年08月22日
• JDCN: 0635452400100014000I

初出

オリジナルＷＥＢコミックサイト「モアイ」

著者紹介

著： 片倉　真二（カタクラ　シンジ）