犬神家の一族

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犬神家の一族

イヌガミケノイチゾク

講談社プラチナコミックス

本作は、数多い横溝作品のなかでも屈指の名作です。
莫大な資産を誇る犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛翁が死んだ――。
妾腹の実子達、孫、そして第三者の出現、血塗られた遺産相続がついにその幕をあげた。斧(よき)・琴・菊――。犬神家に伝わる3つの神器になぞらえた恐ろしい殺人事件。3人目の犠牲者は誰か!?そして死体を飾り立てる極彩色の芥子(けし)が意味するものは――!?金田一耕助が、犬神家に隠された、戦慄の真相に迫る!!忌まわしい血族の封印が、今、解かれようとしている――。


書誌情報

紙版

発売日

2006年12月06日

ISBN

9784063718973

判型

B6

価格

定価:366円(本体333円)

ページ数

252ページ

シリーズ

講談社プラチナコミックス

著者紹介

著: つのだ じろう(ツノダ ジロウ)

1936年生まれ。東京都出身。1955年、「漫画少年」に『新桃太郎』でデビュー。1958年、出世作『ルミちゃん教室』を「りぼん」に連載開始。以後、少年・少女誌などに数多く作品を発表する。主な作品に『ばら色の海』(第2回講談社児童まんが賞受賞)『ブラック団』『怪虫カブトン』『うしろの百太朗』『恐怖新聞』などがある。

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