「忍法秘話」掲載作品〔全〕

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

「忍法秘話」掲載作品〔全〕

ニンポウヒワケイサイサクヒンゼン

水木しげる漫画大全集

<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第1期33巻刊行開始。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。


貸本から商業誌に移行する黎明期の作品を初めて一挙掲載! 名作「網」を完全復活させたほか、カラーページも初めて再現収録! 水木漫画の原点である珠玉の短篇集!         『水木しげる漫画大全集』021(1963-1965)、第1期・第1回配本。


Ⓒ水木プロダクション

  • 前巻
  • 次巻

目次

★収録作品
「忍者無芸帳」「忍者は一度勝負する」「忍法屁話」「雷石」「怪忍」「聖なる輪」 「太郎稲荷」(原作・星新一「福の神」新潮文庫) 「ライバル」「ハト」「河童」「空想石」「陸ピラニヤ」「未完成交響楽」「空のサイフ」「日本怪病伝 ろくでなし」「金太とピン子」「金太とピン子 第二回 狸のポン太」「金太とピン子 最終回 偶然と努力(扉絵のみ)」
★資料編
★解説「豪傑な人、水木さん」白土三平(漫画家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」通巻1-1号
・今日の一言「水木さんも、いよいよ大家の仲間入りをしたって感じだねえ」(水木しげる)
・水木しげるインタビュー「饅頭と鯛焼きが楽しみだった」
(ほか)

書誌情報

紙版

発売日

2013年06月03日

ISBN

9784063775075

判型

A5

価格

定価:2,090円(本体1,900円)

ページ数

476ページ

シリーズ

水木しげる漫画大全集

電子版

発売日

2016年09月02日

JDCN

0637750700100011000P

初出

『忍法秘話』2巻 青林堂(1963年11月10日)、7巻~15巻 加藤書店(1964年4月1日、6月15日、6月30日、8月15日、9月30日、11月1日、12月、1965年1月15日、1月30日)、16巻~21巻 青林堂(3月5日、4月5日、5月5日、6月5日、7月5日、8月10日)(18巻カラー部分 単行本「空のサイフ 水木しげる傑作集4」(ホームラン文庫)東考社 1966年12月)

著者紹介

著: 水木 しげる(ミズキ シゲル)

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。 やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。 戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。 近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。 紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

オンライン書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT