星をつかみそこねる男

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星をつかみそこねる男

ホシヲツカミソコネルオトコ

水木しげる漫画大全集

-「水木しげる漫画大全集」とは?-
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第2期は超ボリュームの全35巻。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。


水木しげる初の長編伝記作品、「星をつかみそこねる男」を一挙収録。単行本での描き下ろし追加ページに加え、幻の関連作「幕末の親父」を初出時のまま収録した、まさに水木流新撰組の決定版! 水木ならではのユーモアと哀愁を交え、世に知られた英雄像とは異なる滑稽だが等身大の人物像を描く、唯一無二の近藤勇伝。 ★解説「徹底して突き放した俯瞰の笑い」黒鉄ヒロシ(漫画家)


  • 前巻
  • 次巻

目次

『水木しげる漫画大全集』065(1970-1972)、第2期、第12回配本。
★収録作品
「星をつかみそこねる男」「幕末の親父」
★資料編
★解説「徹底して突き放した俯瞰の笑い」黒鉄ヒロシ(漫画家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」2-25号(通巻58号)
・今日の一言「若い時は黙って働け」
・水木しげるインタビュー「『星をつかみそこねる男』のころ」
(ほか)
★「茂鐵新報」号外「『水木しげる漫画大全集』読者のみなさまへ」

書誌情報

紙版

発売日

2016年01月04日

ISBN

9784063775563

判型

A5

価格

定価:2,640円(本体2,400円)

ページ数

624ページ

シリーズ

水木しげる漫画大全集

電子版

発売日

2018年12月28日

JDCN

06A0000000000068310V

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    星をつかみそこねる男

    初出

    『月刊漫画ガロ』1970年10月号~1972年10月号 青林堂(1970年10月1日~1972年10月1日)、単行本「新撰組夜話 近藤勇2 星をつかみそこねる男」 講談社(1986年6月26日)

  • 作品名

    幕末の親父

    初出

    『中二時代』1月号別冊付録 旺文社(1972年1月1日)

著者紹介

著: 水木 しげる(ミズキ シゲル)

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。 やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。 戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。 近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。 紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

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