アヴァルト（４）

絶対神〈アヴァルト〉の目をかいくぐり、
タギたちの戦いは続く

地下迷宮や洋上で、
密かに棲息する怪物たち。
この異形の者たちとの邂逅は、
挑戦者たちに何をもたらすのか。
また、亜光速で航行する宇宙船にて、
かつて何が起こったのか。

世界の謎の一端に、今、光が当たる。


母を喪い、神〈アヴァルト〉へ復讐を誓うタギたちは、封印の地下迷宮で謎の怪物たちと遭遇する。だが、あまりに長くの間、ゲームのプログラムが運用し続けていたことにより、ＡＩに様々な影響を与えるに至っていた。すなわち怪物たちも、まったく異質な存在へと変貌を遂げていたのであった。まさしく、状況は予測不能。タギたちは、はたして生き残れるのか!?

ⒸYasunori Mitsunaga

目次

第11話　化身
第12話　朝のこない街
第13話　遭遇
番外編　岐路

書誌情報

紙版

• 発売日: 2017年03月09日
• ISBN: 9784063906868
• 判型: B6
• 価格: 定価：660円（本体600円）
• ページ数: 196ページ
• シリーズ: シリウスＫＣ

電子版

• 発売日: 2017年03月09日
• JDCN: 0639068600100011000W

初出

『月刊少年シリウス』２０１６年１２月号～２０１７年２月号

著者紹介

著： 光永　康則（ミツナガ　ヤスノリ）

静岡県浜松市出身。 小学館『ビッグコミックスピリッツ』増刊号でデビューし、上京。 主に中原裕氏のアシスタントを務めたのち、小学館『月刊サンデー GX』誌上で『トラフィッカー』を連載開始。 代表作は、『怪物王女』（全２０巻）、『南Ｑ阿伝』（全６巻）、『カコとニセ探偵』（全４巻）など多数。 現在、「月刊少年シリウス」にて『アヴァルト』を連載中。