地下室の虫地獄 

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電子あり

地下室の虫地獄 

チカシツノムシジゴク

鬱蒼とした大木が林立する中にたたずむ幽霊屋敷と呼ばれる古い洋館―――。
だが、そこには、ヘビ、毛虫、ヒル…などの虫を愛する不気味な虫コレクターが一人住んでいた。
連続行方不明が多発する最中、高校生の百合は、ある夜、異常な恐怖に襲われ、気絶してしまう。そして、ふと気がつくと、そこには奇怪な姿の虫たちと、不気味な男の狂気の笑い声がこだまする、地獄の地下室だった……。
そして、そこで繰り広げられるおぞましい虫の
生贄の儀式の中、虫男の戦慄の正体が……!


幽霊屋敷と呼ばれる古い洋館―――。だが、そこには、ヘビ、毛虫、ヒル…などの虫を愛する不気味な虫コレクターが一人住んでいた。高校生の百合は、ある夜、異常な恐怖に襲われ、気絶してしまう。そして、ふと気がつくと、そこには奇怪な姿の虫たちと、不気味な男の狂気の笑い声がこだまする、地獄の地下室だった……。


ⒸHideshi Hino 2017

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目次

プロローグ
第1章 お化け屋敷  5
第2章 怪人 虫男  12
第3章 闇の中の眼  34
第4章 虫屋敷の虫博士  48
第5章 吸血虫  58
第6章 闇からの呼び声  74
第7章 虫の生贄  84
第8章 連続行方不明事件  116
第9章 地下室の虫地獄  126
第10章 虫男の恐るべき正体  156
エピローグ

書誌情報

紙版

発売日

2017年08月23日

ISBN

9784063932980

判型

B6

価格

定価:770円(本体700円)

ページ数

192ページ

シリーズ

KCデラックス

電子版

発売日

2017年10月24日

JDCN

06A0000000000009453J

初出

KCDX「地下室の虫地獄」(1997年講談社発行)

著者紹介

著: 日野 日出志(ヒノ ヒデシ)

1946年旧満州生まれ。 1967年「COM」発表『つめたい汗』でデビュー。以後、70年代-80年代 「毒虫小僧」「蔵六の奇病」など恐怖漫画の第一人者として 数多くのホラー、怪奇作品を発表。また、一連の作品は翻訳出版され 海外での評価も高い。漫画以外に、絵本作品や児童書、美術 デザイン等の制作も手掛けるなど幅広く活躍する。 ホラー映画「ギニーピック」では、自ら演出・監督し話題になる。 現在、大阪芸術大学芸術学部教授。

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