
マイページに作品情報をお届け!
罪の声 昭和最大の未解決事件(2)
ツミノコエショウワサイダイノミカイケツジケン2

約30年前に起き、未解決のまま迷宮入りした「ギンガ萬堂事件」。その事件で使用された脅迫音声に、幼かった自分の声が使われていたことを知った曽根俊也。その事件に伯父である曽根達雄が関与していた可能性があり、事件を調べていくと「暴力団」「利権屋」が関わっていたことを知る。さらに自分以外に2人の子供の声が脅迫音声に利用されていたことを知り、愕然とした俊也は…。一方、大日新聞記者・阿久津英士は年末の特集企画のため「ギンガ萬堂事件」を追っていた。青酸ソーダ混入・キツネ目の男・数々の挑戦状等々ネタはつきない事件だが、阿久津は犯人とおぼしき人物がロンドンにいたという情報に着目。事件前夜ロンドンでギンガ株が大量に買われていた事実もつかみ、株の線で事件に迫ろうと決意する…。いまだ交わらぬ2人の男が闇に埋もれた「ギン萬事件」の真相に迫る――。
未解決のまま迷宮入りした「ギンガ萬堂事件」。その事件で使用された脅迫音声に、幼かった自分の声が使われていたことを知った曽根俊也。その事件に伯父である達雄の関与、さらに他に2人の子供の声が脅迫音声に利用されていたことに愕然とする。一方、年末の特集企画のため「ギン萬事件」を追っていた大日新聞記者・阿久津英士は、事件前夜ロンドンでギンガ株が大量に買われていた事実もつかみ、株の線で事件に迫ろうと決意する。
(C)Shiota Takeshi/Sumoto Souichi2017
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2017年12月22日
ISBN
9784065105948
判型
B6
価格
定価:715円(本体650円)
ページ数
224ページ
シリーズ
イブニングKC
電子版
発売日
2017年12月22日
JDCN
06A0000000000012198D
初出
『イブニング』2017年16号~2018年1号
著者紹介
その他: 須本 壮一(スモト ソウイチ)
原作: 塩田 武士(シオタ タケシ)