かつて神だった獣たちへ（７）

絶望の森を、慟哭の荒野を、悲痛の海を、幽冥の時間の中を狼は歩く。かつての戦友を殺すために‥‥。異形の者たちを狩り続ける、終わりのない暴力の旅路。『黄昏乙女×アムネジア』のめいびいが描く、傑作ダークファンタジー。


身体を刻まれた者たちは、獣と人の姿を行き来し、次第に肉体も精神も崩れていった…。そのなかで最後まで人の姿と心を保った者だけが擬神兵と呼ばれた━━。シャール、ライザと共に擬神兵が造られた施設“エコール”に足を踏み入れたハンク。そこで目にした幻影が、彼らを過去へと誘う…。

ⒸMAYBE

目次

エコール１
エコール２
エコール３
神の声
特別編　フレスヴェルグの風

書誌情報

紙版

• 発売日: 2018年03月09日
• ISBN: 9784065110706
• 判型: 新書
• 価格: 定価：495円（本体450円）
• ページ数: 176ページ
• シリーズ: 講談社コミックス

電子版

• 発売日: 2018年03月09日
• JDCN: 06A0000000000014992L

初出

『別冊少年マガジン』２０１７年１０月号～２０１８年１月号、３月号

著者紹介

著： めいびい（メイビイ）